やっぱり不動産は最高だ

元サラリーマン大家で、現在宅地建物取引士の私が、庶民目線で大好きは不動産情報を綴ります。

今が狙い目の資格「賃貸不動産経営管理士」、将来は国家資格化も!

 

今注目され始めている資格がある。

それは賃貸不動産経営管理

今年度の試験は11月18日(日)。
試験に合格すると、賃貸不動産経営管理士協議会から賃貸不動産の管理業務に関する幅広い知識を持っている専門家として認定される。

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日本賃貸住宅管理協会、全国宅地建物取引業協会連合会、全日本不動産協会の3団体は、それまで各団体が独自に賃貸管理に関する資格を設けていたため、2007年7月に賃貸不動産経営管理士協議会を設立、統一資格として賃貸不動産経営管理士を創設した。
最終的には国家資格化を目指している。

試験は年に1回、毎年秋に試験が実施され、今回で11回目になる。
2017年度は受験者数1万6624人のうち8033人が合格した。合格率48.3%。有資格者は累計5万人を超えており、今年の受験申込者は2万人近くに上っている。
受験者数は右肩上がり。その背景としては、2011年の国土交通省告示により創設された賃貸住宅管理業者登録制度が大きい。
登録業者には、事務所ごとに賃貸不動産経営管理士等の必置義務が課されることになったからだ。
現在は任意の登録制度にとどまるが、国交省は浸透をはかるためにしれっと賃貸住宅の媒介時の重説項目に、
管理業者の登録有無を位置付けた。
これは賃貸住宅管理業者登録番号が必要となるため、実際の義務化。
これは効く。
http://www.mlit.go.jp/common/001251547.pdf

そのようなこともあり以下の通り、受験者数も急増し、合格率は年々低下。
開始当初は受ければ誰でも受かる試験であったが、昨年度はついに50%を切った。
個人的な見解であるが、国家資格化されれば、最終的には宅建並みの合格率になるだろう。

2015年度   4188人 76.9%
2015年度   4908人 54.6%
2016年度 1万3149人 55.9%
2017年度 1万6624人 48.3%

私も急遽来年の試験に向け試験勉強を開始した。

賃貸不動産経営管理士試験対策テキスト(平成30年度版)


難関資格になる前に、なんとか滑り込みをはかる計画。

学び